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★2021改訂版。リマスター&未発表曲を含む!

●AVANT-GARDE) / 音の始源を求めて 塩谷宏の仕事 2021改訂版
国内CD 2,750円(税込) ( / OUOADM2101 / 4580695860104)

10月下旬入荷予定


2021改訂版。リマスター&未発表曲を含む。NHK電子音楽スタジオの初代技術者である塩谷宏が手掛けた電子音楽作品を収録。

1黛敏郎「素数の比系列による正弦波の音楽」
2「素数の比系列による変調波の音楽」
3「矩形波と鋸歯状波によるインヴェンションの音楽」
音程、強さ、持続時間を素数比から算出、 正弦波、鋸歯状波、方形波(短形波)、ホワイトノイズ発信器を使って制作された。

4黛敏郎&諸井誠「7のヴァリエーション」
12音技法の音列作法から発想した音列で倍音のでてこない音列 (49√7N×70として、70HZ-10015HZ)の音階が使用された。 この音列は主として純音、短形波、鋸歯状波に当てはめられ、ホワイトノイズはオクターブ・ フィルターによってバンドカットが行われており、この組み合わせによって一種の音階が形成されている。 数列は周波数選択の構成、対位法、強弱、エンベロープ、時間要素にも適用された。

5「テーマ音楽」 モノラルからステレオへの移行期に作られた、実験的秀作群。音響合成の実験をくり返しながら電子音楽の製作技術をみがき、スタジオの設備改善や製作器械類の補充を重ねた。

6諸井誠「ピタゴラスの星」第1部 電子音だけではなく、モノローグや合唱、様々な楽器音、 電子楽器オンド・マルトゥノ等、あらゆる発音体を音源とした。この曲ではピタゴラス的発想からの 数列一音列作法が用いられているにも関わらず、音の時間的変化に対する音色の変化により叙情的な劇作品となった。

7諸井誠「ヴァリエテ」数学的音列作法を否定し、音程、強弱、リズム、持続時間の出現率をカード、乱数表等によって不確定、ランダムに分布したチャンス・オペレーション作法が用いられた。持続時間とレベル分布についてそのランダム性を強調するため手作業で制作、又、リズムに関してはテープの手切り編集による技術の極限であると伝えられる。

8黛敏郎「オリンピック・カンパノロジー(1970)」(大阪万博・再編集版)
梵鐘の音を基本に作曲されたこの曲は1964東京オリンピックの開会式、天皇陛下の入場のために制作された。鐘の音色を決定する要素が、鐘を打たれた瞬間のトランジェットの期間に決定されると言うことを基本的な理論として作成されている。

9カールハインツ・シュトックハウゼン「テレムジーク」
奈良のお水取りや雅楽。アマゾン、南サハラ、スペインの片田舎あるいは中国からの音素材をコラージュ的に用いた(オリジナルは)5チャンネルの作品。この作品で彼は「電子音による想像の過程では3つの異なった要素=時間、歴史(伝統)空間を一緒にする事が出来ると」述べている。

1.黛敏郎「素数の比系列による正弦波の音楽」(1955)
2.黛敏郎「素数の比系列による変調波の音楽」(1955)
3.黛敏郎「矩形波と鋸歯状波によるインヴェンションの音楽」(1955)
4.黛敏郎&諸井誠「7のヴァリエーション」(1956)
5.諸井誠「テーマ音楽」(1957)
6.諸井誠「ピタゴラスの星」第1部 (1959)
7.諸井誠「ヴァリエテ」(1962)
8.黛敏郎「オリンピック・カンパノロジー(1970)」(大阪万博・再編集版)
9.カールハインツ・シュトックハウゼン「テレムジーク」(1966)


★NHK電子音楽スタジオで佐藤茂が手掛けた電子音楽作品を収録!

●AVANT-GARDE) / 音の始源を求めて 第2集 佐藤 茂の仕事 <内幸町の頃>
国内CD 3,000円(税込) ( / OUOADM0301 / 4580695860029)

10月下旬入荷予定


NHK電子音楽スタジオの技術者である佐藤茂が手掛けた電子音楽作品を収録。

1高橋悠治「フォノジェーヌ」
電子音と12人の奏者による室内楽のための作品。両者は少しずつ重なったり、交代したりしてあらわれるが、確率的な方法により、予想できない結果が重視される。

2松平頼暁「トランジェント`64」
6チャンネルの正弦波発振器の電源を投入したときに、真空管が加熱されるまでに生ずる過渡的な発振音や、破損しかけたスピーカーに正弦波クラスターを瞬時にかけた時の過渡音など、いわゆるトランジェントな音を素材にして制作された。

3柴田南雄「電子音のためのインプロビゼイション」
物理的に存在しない低調波で構成した音色(基本波に対して1/2、1/3、1/4、......という低調波構成の音)を使うことによって、不自然で不安定な音感覚を表現した作品。

4黛 敏郎「マルチピアノのためのカンパノロジー」
現実の鐘の音でなく、ピアノを使い、電子的に作った鐘の音でカンパノロジーを作るという発想からの作品。また、ピアノ音に対して楽器全体の響き音を除去するために、弦の振動を直接電気信号に変換する装置「マルチ・ストリングス・ピックアップ」を開発。ピアノの音を直接変調し、リアルタイムでカンパノロジーを演奏した。

5湯浅譲二「プロジェクション・エセムプラスティック」
固定周波数のフィルタでカットされたホワイトノイズを、可変速度テープレコーダーによる音程変化の原理を利用して所定の周波数帯域に移動、周波数変化、時間軸の変化が生ずるため、複雑な計算により作られた。

6湯浅譲二「ホワイトノイズによる《イコン》」
オリジナル可変周波数フィルタを使用。この2作品ではホワイトノイズという大きな音の塊から、フィルタという道具を使って音を切り出す2通りの実験を行っている。

1.高橋悠治「フォノジェーヌ」(1962)
2.松平頼暁「トランジェント`64」(1964)
3.柴田南雄「電子音のためのインプロビゼイション」(1967)
4.黛 敏郎「マルチピアノのためのカンパノロジー」(1967)
5.湯浅譲二「プロジェクション・エセムプラスティック」(1964)
6.湯浅譲二「ホワイトノイズによる《イコン》」(1967)


★NHK電子音楽スタジオで佐藤茂が手掛けた電子音楽作品を収録!

●AVANT-GARDE) / 音の始源を求めて 第3集 佐藤 茂の仕事 <放送センター移転と大阪万博の頃>
国内CD 3,000円(税込) ( / OUOADM0501 / 4580695860036)

10月下旬入荷予定


NHK電子音楽スタジオで佐藤茂が手掛けた電子音楽作品を収録。「放送センター移転と大阪万博の頃」

1 諸井 誠「小懺悔」
奈良・東大寺二月堂の「お水取り」で収録した法螺貝、高尾山の法螺貝、尺八、太棹三味線、長唄三味線を素材にして曲が構成されている。素材音のトレモロ、ビブラート効果が印象的な曲であり この効果を出すためにLAMが活用された。

2柴田南雄「ディスプレイ70」
打楽器音と電子音から成り立っているこの曲は、それぞれの素材音の特徴が出るように構成されており楽器音と電子音の対比を大切にした作品である。大阪万博会「日本政府館」の為に作られた。

3黛 敏郎「電子音と声によるマンダラ69」
前半は、非常に多くの正弦波を合成したクラスター音の中からフィルタとLAMで切り出して作られた小鳥の声のような音や、ホワイトノイズを素材にした低くうなるような音が使われている。後半は、生活の中の笑い声、浄瑠璃の笑いなど、種々の笑い声を主体に構成されている。それぞれの笑い声を変調し、フィルタで加工して作った音で制作されている。

4湯浅譲二「ボイセスカミング」
3部構成。第1部、世界中の空間を飛び交う電話の音を素材にした作品。第2部、人の会話の中から無駄な言葉ばかりを並べてみたらどうか、というアイディアで作られている。第3部、人間の聴覚にどのくらいの時間差をもって音響信号を与えれば、音像の定位感が変わるのかという実験。

5篠原 眞「ブロードキャスティング」
当時のNHK5波(テレビ、教育テレビ、ラジオ第一、ラジオ第二、NHK-FM)の、ある1日の放送をすべて録音し、コラージュした作品。6台の録音機と100本に上る6MMテープを準備。1時間ごとにテープを取り替えて連続録音した。当時の録音機には機器の間の同期機能がなく、時間のズレによる誤差を何百回とテープ編集で修正を重ねて作られた。

1.諸井 誠「小懺悔」(1967)
2.柴田南雄「ディスプレイ'70」(1970)
3.黛 敏郎「電子音と声によるマンダラ'69」(1969)
4.湯浅譲二「ボイセスカミング」(1969)
5.篠原 眞「ブロードキャスティング」(1974)


★NHK電子音楽スタジオのテクノロジーと技術者に注目した電子音楽作品集!

●AVANT-GARDE) / 音の始源を求めて 第6集 西畑、塩谷、高柳の仕事
国内CD 3,000円(税込) ( / OUOADM0701 / 4580695860067)

10月下旬入荷予定


NHK電子音楽スタジオのテクノロジーと技術者に注目した電子音楽作品集。

1. 柴田南雄「立体放送のためのミュージックコンクレート」
曲は打楽器による主題、自然音を首都する第一変奏、生体音を主とする第二変奏、機械音の第三変奏からなり、全体は約20分を要する。主題のリズム・セリーが各変奏でもほぼ守られるという新古典的=ミュジック・セリエル的な作風、ただし曲尾は人間の心音と時計のセコンドを刻む音と星の瞬きでモデュレートされた電子音を重ね、有限の生命と無限の時空と、それを結ぶ時間を表現した。

2. 武満 徹「空、馬、そして死」
1957年にNHKで谷川俊太郎のラジオ・ドラマ「ある男の死」(ビリー・ザ・キッドの物語)の音楽をミュージックコンクレートで作り、翌58年、これを「空、馬、そして死」に再構成した。3分20秒ほどの短い作品だが、自然を象徴した「空」、英雄の若々しさとアメリカ西部の気分を反映した「馬」、生の虚無感を現す「死」の対象は美しい。

3.黛敏郎「電子音楽のためのカンパノロジー」
梵鐘の音とそれを電子的に加工した音と電子音のみで制作した鐘の音を使って、具体音と電子音によるメディアミックス音楽としてこの曲が制作された。

4.電子音楽スタジオスタッフ「立体放送のための電子音楽」
ラジオ第1放送と第2放送を使った立体放送で、電子音楽の音の広がり感、移動感、定位、音像幅などを確認するために作られた。電子音というモノトーンで、立体感を表現するには色々な実験が必要であった。当時、音響学会においても音の聞こえ方と位相変化とは関係はないというのが定説であった。

5. 松平頼暁「テープのためのアッセンブリッジス」
ブラウン管の前に自由な波形を切り抜いた図形の紙を貼り、この波形を陰極線でトレースすることによって自由波形音を発振させる機器「フォトフォーマ」が使われた。

6.広瀬量平「植物相1971」
植物の生命感を音楽的に表現するため、多くのクリック音が使われた。その音のためにクリックの立ち上がり時間、継続時間、収束時間を自由に制御できるクリック音のエンベロープ発生器=クリック・ジェネレータがここから生まれた。

1.柴田南雄「立体放送のためのミュージックコンクレート」(1955)
2.武満 徹「空、馬、そして死」(1957)
3.黛敏郎「電子音楽のためのカンパノロジー」(1959)
4.電子音楽スタジオスタッフ「立体放送のための電子音楽」(1960)
5.松平頼暁「テープのためのアッセンブリッジス」(1969)
6.広瀬量平「植物相1971」(1971)


★NHK電子音楽スタジオで小島努が手掛けた電子音楽作品を収録!

●AVANT-GARDE) / 音の始源を求めて 第7集 小島努の仕事
国内CD 3,000円(税込) ( / OUOADM0702 / 4580695860074)

10月下旬入荷予定


NHK電子音楽スタジオで小島努が手掛けた電子音楽作品を収録。

1.電子音楽のためのグリーンスペースの宮:吉崎清富(1979)
「科学と芸術、陽と陰、シンメトリーとディスシンメトリー」のような対概念が、大局的には「二にして一となり、一にして二となる」というコンセプトに基づいて構築されている。
2. オード フォー エクスタシス:西村朗(1981)
素材音は電子音、虫の鳴き声、小鳥の鳴き声、人の声、楽器音などの素材音を使用。電子音からはホワイトノイズを使用し、狭帯域フィルタの通過帯域の中心周波数を平均律12半音階の周波数に合わせて、極力幅を狭くしたノイズで音階を制作し、旋律を作成している。

3. 深紅の怠惰:志田笙子(1974)
電子音楽の分野に尺八や、声によるライヴパフォーマンスを持ち込むことが試みられている。曲は、尺八と声の素材音を電子的に加工し合成されたテープパートと声のライヴパートで構成されている。

4. 水の輪廻:北爪道夫(1982)
電子音、水滴音、楽器音、鳥の声などを用いて制作されている。水滴音は、非常に小さな音なので、テープ雑音の無いPCM固定ヘッド型ステレオテープ録音機で録音。出来るだけ雑音を避けるため、アナウンス用小スタジオを使用。水を含ませたタオルからバケツの水面に水滴を落とし、マイクを極力水面に近づけて収録した。

1.電子音楽のためのグリーンスペースの宮:吉崎清富(1979)
2.オード フォー エクスタシス:西村朗(1981)
3.深紅の怠惰:志田笙子(1974)
4.水の輪廻:北爪道夫(1982)


★NHK電子音楽スタジオのテクノロジーと技術者に注目した電子音楽作品集!

●AVANT-GARDE) / 音の始源を求めて 第8集 稲村、徳尾野、佐々木、大津の仕事 <具体音と電子音の融合>
国内CD 3,000円(税込) ( / OUOADM0901 / 4580695860081)

10月下旬入荷予定


NHK電子音楽スタジオのテクノロジーと技術者に注目した電子音楽作品集。

1.葵の上:黛敏郎(1957)
電子音のパルスをツヅミの音の代わりに、正弦波の動きを龍笛の代わりに用いて 日本古来の謡との間に独特の効果を狙い作られた。1957年の芸術祭参加作品として制作。 15世紀に作られた金春禅作の能楽の古典「葵の上」による電子音楽である。

2.黒い僧院:松下真一(1959)
北園克衛の詩に基づいて作曲された、人の声と電子音による作品。 1959年の芸術祭に参加する作品として大阪放送局で制作された。ドラマ性を生かすため、 現実の世界を伝統的打楽器で表現し、楽器では表現出来ない非現実的架空の世界の超絶音を電子音で表現。

3.パラレル ミュージック:一柳慧(1962)
素材音は楽器音、環境ノイズ、人声、電子音などあらゆる音がただ並列的 (パラレル)に出てくる音でありそれらの音を自由にフェーダー操作して重ねられた音のチャンスオペレーション作品である。

4.12人の奏者と電子音のための音楽:今史郎(1965)
福岡放送局で制作された作品。 東京の電子音楽スタジオから深夜、放送回線を利用して素材提供された。この曲はサイン波とホワイトノイズが主な素材だが サイン波による電子音を周波数の次元ではなく平均律音高の次元で捉えている。オリジナルは楽器パートとテープ再生の演奏だが今回はボーナストラックとして電子音楽だけのパートが続けて収録されている。

1.葵の上:黛敏郎(1957)
2.黒い僧院:松下真一(1959)
3.パラレル ミュージック:一柳慧(1962)
4.12人の奏者と電子音のための音楽:今史郎(1965)





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引用元: https://diskunion.net/
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