ディスクユニオンお茶の水駅前店 6月20日(金) 新品CD ロック/プログレ/ソウル他新入荷情報! : ディスクユニオンお茶の水駅前店

ディスクユニオンお茶の水駅前店 6月20日(金) 新品CD ロック/プログレ/ソウル他新入荷情報!

★63-68年ブリティッシュ・ビート・キラー集!

●V.A. (OLDIES/50'S-60'S POP) / PLEASE SAY SOMETHING NICE - BOUNCY BEAT & POLITE POP FROM THE UK 1963-1968
輸入CD 2,200円(税込) (TEENSVILLE / TV1069CD / 783495633075)

毎回その内容の素晴らしさで人気のTEENSVILLEのコンピレーション! 今回はなんと行儀の良いブリティッシュ・ビート・ポップ集! もしあなたが騒々しいR&Bや暴れまわるフリークビートを探しているのなら、ここは場違いだったといえるでしょう。60年代のブリティッシュ・ビート・ブームにおいては何かと荒々しく黒っぽくて激しくて不良っぽいものが重宝されがち・・・ですが、実際にラジオの前のティーンエイジャーの心を躍らせたのはそういったものだけではなく、ポップで朗らかで、小気味良くてジェントルで家族でも楽しめるフレンドリーな楽曲だって多かったのです。こそこそ聴く必要のない曲、買って帰ってもパパやママに怒られない7インチ。そこにはとっても上質なポップスが溢れていました。本作は1963-68年に残されたそんな楽曲の中からTEENSVILLEによる間違いないセレクトで34曲を収録してます。

★ウィリー・ネルソンの息子、初のソロ!

●LUKAS NELSON / AMERICAN ROMANCE
輸入CD 2,420円(税込) (6 ACE RECORDS/SONY MUSIC NASHVILLE / 19802894502 / 198028945028)

アメリカのシンガー・ソングライタールーカス・ネルソン。自身のバンド"ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル"での活動で知られ、レディー・ガガ主演映画のサウンドトラック『アリー/ スター誕生』のプロデュースでグラミー賞を受賞。また、レジェンド・カントリー・シンガーのウィリー・ネルソンの息子でもある。

そんな彼が、バンドを活動休止し、初のソロ・アルバム『American Romance』(アメリカン・ロマンス)をリリース。シューター・ジェニングスのプロデュースによってレコーディングされたこのアルバムは、シンガー・ソングライターであるネルソンのサウンドの広がりを示すのと同時に、彼の基にある芸術性を倍増させている。「バンドでの旅は長く、刺激的だった。今は、パレットへ新しい絵具を試すような機会なんだ」と彼は言う。類まれな器用さを持つシンガー・ソングライターであることを証明しながら、その新しい色をまばゆいばかりに引き出している。『アメリカン・ロマンス』は、彼の人生を切り取ったような、複雑さと美しさに満ちた小説的なアルバムだ。

★98年ベスト・アルバム『GREATEST』新装版!

●DURAN DURAN / GREATEST
輸入CD 2,860円(税込) (PARLOPHONE / 2173265736 / 5021732657367)

80年代から常に先鋭のアートと最新テクノロジーを駆使しながら新しい"POP"を鳴らしてきたポップ・レジェンド、デュラン・デュラン。1980年代ニューロマンティック・ムーブメントの火付け役となり、これまでのレコード・セールスは8000万枚超、全米ヒットチャート・シングル18枚、全英トップ30シングル30枚と、世界の音楽シーンを疾走してきた。2022年にはロックの殿堂入りを果たし、昨年2023年には最新作『DANSE MACABRE』をリリース。現在も活躍を続ける現役アーティストだ。

デビュー・アルバム『DURAN DURAN』から1997年発表のアルバム『MEDAZZALAND』までのヒット曲をコンパイルした1998年発表のベスト・アルバム『GREATEST』が、今年6月に開催されるEUツアーに合わせて、新装版作品となって登場する! 今回リリースされるのは、アルバムのアートワークのイメージを採用したホワイト・アナログ盤と、CDの2形態で、ともにジャケットにある「GREATEST」の文字にエンボス加工を施した新装パッケージでのリリースとなる。

1978年、イギリスはイングランド中部・バーミンガムにて結成されたデュラン・デュラン。1980年代に起きたニューロマンティック(New Romantic)ムーブメントの火付け役となり、そのムーヴメントを代表するバンドとなった。当時のMTVブームにのって、そのルックスのよさやアートスクール出身のメンバーが持つ説得力のあるスタイリッシュさは出身国のイギリスだけでなく、日本でも多くのファンの支持を得た。バンド名はジェーン・フォンダが主演したSF映画『バーバレラ』(1968年)で登場する悪役「デュラン・デュラン(Durand-Durand)博士」がもとになっている。1981年2月「Planet Earth」でデビューし、1stアルバム『デュラン・デュラン』が全英アルバム・チャート3位を記録。その後も「グラビアの美少女」、「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」といったシングルがヒットし、82年セカンド・アルバム『リオ』をリリース。北米ツアーを経て、アメリカでも大ヒットし、その人気は世界的なものになった。83年3rdアルバム『セヴン&ザ・ラクド・タイガー』(英1位/米8位)をリリースし、84年シングル「ザ・リフレックス」が初の全米シングル・チャートNo.1に(全英も1位)輝いている。これらの作品で時代と世代のサウンドとスタイルを決定づけた彼らは、数々のシングル・ヒットで英米だけでなく世界のチャートを席巻し、何百万人ものファンの人生のサウンドトラックとなったのであった。そうして世界の音楽シーンの最前線へと躍り出たデュラン・デュランは、カルチャー・アイコンとして最も影響力のあるアーティストの1組として広く認められるようになった。

★ソフト･セルのレア・トラック収録2CD!

●SOFT CELL / NON-STOP ECSTATIC DANCING (2CD)
輸入CD 5,500円(税込) (MERCURY / 3588812 / 602435888125)

世界初のリミックス・アルバムとして、後世のクラバー、DJ、リミキサーに多大な影響を与えた『Non-Stop Ecstatic Dancing』。
レア・トラックを加えた2CD仕様。

★メグ・レミー率いるU.S.Girls 25年作名門〈4AD〉より発表!

●U.S. GIRLS / SCRATCH IT(CD)
輸入CD 2,200円(税込) (4AD / 4AD0807CD / 191400080720)

メンバーは、ディロン・ワトソン(gt.)、ジャック・ローレンス(ba.)(ザ・デッド・ウェザー、ザ・ラカンターズ)、ドモ・ドノホー(dr.)、ジョー・ショルニコウ(key.)とティナ・ノーウッド(key.)、さらに伝説的ハーモニカ奏者チャーリー・マッコイ(エルヴィス、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン)を迎え、生演奏を中心にオーバーダブを最小限に抑えて録音、アナログ・テープでミックスされた。制作はわずか10日間。その親密さと自然体の演奏からは、バンドとの信頼関係とレミーのリラックスした歌声が感じ取れる。
『Scratch It』は、カントリー、ゴスペル、ガレージロック、ソウル、ディスコ、フォーク・バラッドなど様々なジャンルが絡み合い、レミーの巧みなソングライティングとポップ・センスで一つにまとめられている。前作までのコンピューターによるプロダクションを捨て、テープ録音に切り替えたことで、制作キャリア20年近いアーティストならではの音の変化と進化を披露している。

★USインディ・ロックポップ界驚異のルーキー、2ND!

●BENET (INDIE) / MAKE 'EM LAUGH
輸入CD 2,200円(税込) (BAYONET / BR069CD / 850057707557)

名門BAYONETが放った2023年の世界デビュー作『CAN I GO AGAIN?』で、USインディ・ロック / ポップ界をザワつかせた驚異のルーキーBENET。MEN I TRUSTとARLO PARKSを混ぜつつムーディーな雰囲気を醸し出す姿勢は、早速もう安心感しかない! そんなBENETから待望の2NDアルバム『MAKE 'EM LAUGH』が到着!
USインディ界を同時進行で震わせる盟友FAYE WEBSTERが参加し、インディ・フォークやアメリカーナの要素まで飲み込んだ本作。FAYEとデュエットしテンションをガンガン上げるタイトル曲には、自身のポップセンスを大幅に更新したBENETの姿が! MARGEAUXを招いたPERFUME GENIUS的壮大さを含む圧巻の"Radio Silence"、ここまで素朴で剥き出しなアレンジは初めてかもしれない新境地"Wonder"と、2年で味わった経験や思いを存分に落とし込んだ2025年要チェックアイテムです!

★ビッグ・アーティスト達のヒット曲25周年記念コンピ!

●V.A. / Y2K25: THE MUSIC THAT MADE THE MILLENNIUM
輸入CD 2,420円(税込) (LEGACY / 19802887242 / 198028872423)

ビッグ・アーティスト達の、2000年リリースのヒット曲25周年を記念したコンピレーション・アルバム『Y2K25: The Music That Made The Millennium』ブリトニー・スピアーズ「Oops! ... I Did It Again」、バックストリート・ボーイズ「I Want it That Way」、クリスティーナ・アギレラ「Genie in a Bottle」、マライア・キャリー「Heartbreaker」、*NSYNC「Bye Bye By」、P! NK「There You Go」、リッキー・マーティン「Livin' la Vida Loca」等々、このアルバムには、チャートを席巻した大ヒット曲が一堂に集められている。2000年は、ソニー・ミュージックのアーティストたちが、Billboard Hot 100で35週以上1位を獲得し、Top 200では20週以上1位を獲得、更に、その年のトップセラー・アルバム10枚のうち5枚を獲得する等、目覚しい活躍を遂げたメモリアルな年であった。

★ALIVE THE LIVEから　ニューウェイヴ・ネオアコ大物ライヴ盤が６タイトルまとめて入荷！

●パブリック・イメージ・リミテッド / ライヴ・イン・グラスゴー 1986
国内CD 2,690円(税込) (ALIVE THE LIVE / IACD11551 / 4997184205818)

セックス・ピストルズのヴォーカリストであり、パンク・ロック・ムーヴメントを代表するカリスマ、ジョニー・ロットンは、1978年に本名のジョン・ライドンとしてパブリック・イメージ・リミテッド(PiL)を結成。崩壊したパンク・ロックを再解釈し、新たに築きあげたポスト・パンク・ムーヴメントのパイオニアとなった。同年12月に『パブリック・イメージ(原題:Public Image (First Issue))』をリリース。その後、UK盤初版のみ12インチの金属製フィルム缶に収められリリースされた『メタル・ボックス(セカンド・エディション)(原題:Metal Box)』や、ライドンが当時ハマっていたダブにトライバルなリズムを組み合わせた怪作『フラワーズ・オブ・ロマンス(原題:The Flowers Of Romance)』などを発表。現在もメンバーを変えながら活動し、2018年には5年ぶりの来日を果たした。そんなPiLのライヴ・アーカイヴが登場。ジンジャー・ベイカー、トニー・ウィリアムス、スティーヴ・ヴァイ、坂本龍一などといった超一流のアーティストを迎えて1986年にヴァージン・レコードよりリリースされた『アルバム(原題:アルバム)』のプロモーションのために、5月から10月にかけてヨーロッパを回るツアーを行う。その一環として同年5月14日にスコットランドのグラスゴーで行われたライヴの模様はラジオ番組用に収録・放送される。本作はその放送時に使用された音源によるライヴ・アルバムである。ツアーには豪華な演奏陣が帯同できなかった代わりに、ギターに元マガジン、スージー・アンド・ザ・バンシーズのジョン・マッギオーク、ギター&キーボードに元ダムドのルー・エドモンズを配した布陣で臨む。1曲目からレッド・ツェッペリンの「カシミール」をバックにライドンが観客を挑発しながら登場するなど、相変わらずのひねくれっぷりを見せながら、『アルバム』の曲はもちろんセックス・ピストルズからも演奏するなど、セット・リストにサービス精神を打ち出している。キース・レヴィンやジャー・ウォブルの脱退や金銭的な困窮など、問題が山積している状況にもかかわらず、バンドとしての一体感が増していた時期を捉えた貴重なアーカイヴだ。ジョン・ライドン (vo)
ジョン・マッギオーク (g)
ルー・エドモンズ (g、kbds)
アラン・ディアス (b)
ブルース・スミス (ds)

●アズテック・カメラ / ライヴ・イン・マドリード 1984-1990
国内CD 2,690円(税込) (ALIVE THE LIVE / IACD11554 / 4997184205849)

1980年代にスコットランドで始まったネオ・アコースティック・ムーヴメントの中心バンド、アズテック・カメラ。1981年に、同じくネオアコ/ポスト・パンクの代表バンドであるオレンジ・ジュースが所属していたポストカード・レコードからシングル「Just Like Gold / We Could Send Letters」でデビュー。インディ・レーベルの名門ラフ・トレードに移籍し、1983年に傑作アルバム『ハイ・ランド、ハード・レイン(原題:High Land、Hard Rain)』を発表。次作からはワーナーよりリリースを続け、5作目は坂本龍一プロデュースによる『ドリームランド(原題:Dreamland)』を発売する。天才ソングライター、ロディ・フレイムによるギター・ワークと、ボサノヴァや映画音楽などのエッセンスを組み込んだサウンド・スタイルは、フリッパーズ・ギターなど日本の「渋谷系」アーティストに大きな影響を与えた。そんなアズテック・カメラの貴重なライヴ・アーカイヴが遂に登場。マーク・ノップラーのプロデュースにより1984年にWEAからリリースされた『ナイフ(原題:Knife)』のプロモーションの一環として、同年8月の地元グラスゴー公演を皮切りに欧州ツアーを行う。その中で、9月18日にマドリードで行われた公演の模様はスペインのTV/ラジオ番組用に収録・放送される。本作はその放送時に使用された音源を用いたライヴ・アルバムであり、アンコールを含めて完全収録している。『ナイフ』制作前にリード・ギタリストのクレイグ・ギャノンが、テリー・ホールが結成したカラーフィールドに加入するため離脱。代わりにポストカード時代の同胞、ジョセフ・Kからマルコム・ロスが参加。初めて訪れたスペインの地でも彼らのギターやヴォーカルが存分に披露されているが、中でも独自の解釈を施した本編最後のヴァン・ヘイレン・カヴァー「ジャンプ」は観客に衝撃を与えている。ボーナス・トラックとして、1983年のBBCラジオ・セッション音源から1曲を収録。ライヴ・アルバムは公式からリリースされていないだけに、ファン垂涎の1枚だ。ロディ・フレイム (vo、g、hmc)
マルコム・ロス (g、vo)
キャンベル・オーウェンズ (b)
デイヴ・ラフィー (ds、perc)
エディ・クラーク (kbds)

●ジョイ・ディヴィジョン / ライヴ・イン・パリ 1979
国内CD 2,690円(税込) (ALIVE THE LIVE / IACD11553 / 4997184205832)

1976年に結成され、その短い活動期間のなかで80年代末以降のオルタナティヴ・ロックに多大な影響を与えたバンド、ジョイ・ディヴィジョン。1979年に、英ファクトリーからマーティン・ハネットのプロデュースとピーター・サヴィルのアートワークによる傑作『アンノウン・プレジャーズ(原題:Unknown Pleasures)』でデビュー。パンク・ロック衰退後に発生した新たなムーヴメント、ポスト・パンクのパイオニアとなった。翌1980年3月に『クローサー(原題:Closer)』のレコーディングを開始し、そのまま影響力を増していくかに思えたが、同年5月に起こったヴォーカル、イアン・カーティスの死により解散を余儀なくされ、残されたメンバーはバンド名をニュー・オーダーと変更することとなる。そんなジョイ・ディヴィジョンの貴重なライヴ・アーカイヴが登場。1979年リリースの『アンノウン・プレジャーズ』の海外プロモーションのため、バンドはレーベルの欧州支社であるファクトリー・ベネルクスが位置するベルギーを含む初の欧州ツアーを行う。その一環として1979年12月18日にパリで行われたライヴの模様は、ラジオ番組用に収録・放送される。本作はその放送時に使用された音源を用いたライヴ・アルバムである。本人たちの意に反して神秘的にミックスされたスタジオ盤の鬱憤を晴らすかのような、荒削りなリズム・セクションが印象的。ジャン=ジャック・バーネルに影響を受けたというピーター・フックが振り回す豪快なリッケンバッカー・サウンドと、まるでドラムマシンの如くスティーヴン・モリスが刻むハイハットに圧倒される。ステージを支配するイアン・カーティスによる内省的な絶叫のような歌唱に、バーナード・サムナーの控えめでありつつ効果的なギター・ワークが絡みあう。『アンノウン・プレジャーズ』からの楽曲はもちろん、シングルより「ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート」や「トランスミッション」を収録。発売前の次作『クローサー』からも数曲がチョイスされている。数少ない彼らの姿を捉えた貴重なアーカイヴだ。イアン・カーティス (vo)
バーナード・サムナー (g、kbds)
ピーター・フック (b)
スティーヴン・モリス (ds)

●デュラン・デュラン / ライヴ・アット・グラスゴー・アポロ 1982
国内CD 2,690円(税込) (ALIVE THE LIVE / IACD11550 / 4997184205801)

1980年代初頭に世界を席巻した〈第二次ブリティッシュ・インヴェイジョン〉なるミュージック・ムーヴメントの筆頭であるデュラン・デュラン。モデル並みのルックスとキャッチーなメロディーが功を奏し、リリースするシングルやアルバムは本国イギリスでは勿論、アメリカ、日本、アジアでメガ・ヒットを記録、大規模なワールド・ツアーも評判となりバンドは瞬く間にワールド・ワイドな成功を収める。今なお積極的な活動を展開しているデュラン・デュランのライヴ・アーカイヴがCDとして登場!
1981年2月にシングル「プラネット・アース」でデビュー、同年6月にリリースするデビュー・アルバム『デュラン・デュラン(原題:Duran Duran)』は全英アルバム・チャートNo.3にランク・インするという成功を収めたデュラン・デュラン。翌82年4月には初来日公演を行い、同年11月に2ndアルバム『リオ(原題:Rio)』をリリースし、世界的ヒットにより一躍人気バンドとなった。アルバムのリリースを受けて行う全英ツアーの中で、10月31日のグラスゴーで行われたコンサートはプロモーションの為にBBCラジオの番組として収録・放送される。今回はその放送に使用された音源を使用してのリリースであり、カバー・ナンバーやアンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。
デビュー2年目ながらも6枚のヒット・シングルと2枚のヒット・アルバムがあるだけに新?とは思え
ないステージで圧倒する、デュラン・デュランの初期の絶頂を捉えた素晴らしいライヴ・アルバムで
ある。ボーナス・トラックとして84年のツアーから「リフレックス」を追加収録。サイモン・ル・ボン (vo)
アンディ・テイラー (g)
ジョン・テイラー (b)
ニック・ローズ (kbds)
ロジャー・テイラー (ds)
アンディ・ハミルトン (サックス、kbds)
チャーメイン・バーチ (vo) *Track 12
B.J. ネルソン (vo) *Track 12
ラファエル・デ・ヘスス (perc) *Track 12

●ジャパン / ライヴ・イン・ホーランド 1982
国内CD 2,690円(税込) (ALIVE THE LIVE / IACD11549 / 4997184205795)

1974年にデヴィッド・シルヴィアンと実弟スティーヴ・ジャンセン、故ミック・カーン、現ポーキュパイン・ツリーのリチャード・バルビエリ、そしてロブ・ディーンによって結成されたJAPANは1976年に(独)アリオラ・ハンザ・レコードと契約。元祖ヴィジュアル系と言える独特なルックスとグラマラスなサウンドは話題になるが、日本以外では評価を得ることが出来なかった。
しかし1980年にヴァージン・レコードに移籍しそれぞれの個性を活かしたサウンドに変化することにより本国イギリスでも高い評価を得る。そして人気が本格化した1982年にデヴィッド・シルヴィアンとミック・カーンの音楽的方向性の違いから解散する。そんなJAPANのヴァージン・レコード時代の貴重なライヴ・アーカイヴが遂にリリース!
ヴァージンへ移籍し、前作『クワイエット・ライフ(原題:Quiet Life)』の制作経験を活かし1980年にリリースした『孤独の影(原題 Gentleman Take Polaroids)』は全英アルバム・チャートNo.45にランク・イン。ようやくイギリスでも正当な評価を獲得し、翌81年にリリースした『錻力の太鼓(原題:Tin Drum)』は彼らにとって母国で初のビッグ・ヒットを記録する。バンドの新たな音楽的方向として東洋音楽やアフリカン・ビートなどを取り入れオリジナリティの確立により強い支持を得て、全英アルバム・チャート(No.12)とシングル・チャート(No.5「ゴウスツ」)にランク・インする。そんなJAPANは1982年秋にヨーロッパ~イギリス~日本を回る〈Sons OfPioneers Tour〉を行い、10月9日のオランダ公演は地元ラジオ局の番組とBBCラジオのスペシャル番組で収録・放送される。
今回は放送に使用された音源を使用してのリリースであり、2回のアンコールを含め収録している。このツアーでは、当時ロンドンに在住していた一風堂の土屋昌巳がギタリストとして参加している。
『錻力の太鼓』で音楽的方向性を明確にしたJAPANは、このコンサートでもライヴ・バンドとしての実力を発揮し、パフォーマンスの内容は充実している。しかしこれからというときにデヴィッド・シルヴィアンとミック・カーンの音楽的方向性の違いから解散を決定。
ファイナル・コンサートの地として自分たちがデビューして以来支持されてきた日本を選ぶ。デヴィッド・シルヴィアン (vo、g、kbds)
ミック・カーン (b、サックス、vo)
スティーヴ・ジャンセン (ds、perc、kbds)
リチャード・バルビエリ (kbds)
土屋昌? (g)

●ニュー・オーダー / ライヴ・イン・ロスアンゼルス 1986
国内CD 2,690円(税込) (ALIVE THE LIVE / IACD11552 / 4997184205825)

ポスト・パンク・ムーヴメントの先駆者、ジョイ・ディヴィジョン。ヴォーカルであったイアン・カーティスの突然の死に際し、残されたピーター・フック(b、vo)、バーナード・サムナー(g、vo)、スティーヴン・モリス(ds)は1980年にニュー・オーダーを結成する。ピーター・サヴィルによりデザインされた象徴的なジャケットを携えて、元来のパンクスピリットと当時最先端の機材によるエレクトロニックなアプローチで新境地を開き、80年代を代表するニュー・ウェイヴ・バンドの代表格となった。2025年には9年ぶりの来日公演を行うなど、日本での人気も高い。そんなニュー・オーダーが1986年に行ったハリウッド公演を収録したアルバムが登場。実験的かつアーティスティックで大胆な営業戦略を取る英マンチェスターのレーベル、ファクトリーから1986年9月にアルバム『ブラザーフッド(原題:Brotherhood)』をリリース。サムナーによるエレクトロニクスとフックによるロックンロールの要素がうまく組み合わされたこの作品は、全英アルバム・チャートで9位を記録する。本作はその2ヶ月後である11月4日にハリウッドのザ・パレスで行われたコンサートの模様を全曲収録している。「エヴリ・リトル・カウンツ」、「ウェイ・オブ・ライフ」など『ブラザーフッド』からの選曲や「テンプテイション」などの定番曲はもちろん、通算で数十回しか演奏していない「シェルショック」を含むセット・リストを披露。サムナーのヴォーカルを含めた演奏陣の調子も良く、結成当初と比べて安定したプレイが楽しめる。ボーナス・トラックとして、1993年8月に行われたレディング・フェスティヴァルの模様を放送したBBCラジオ音源から「ビザール・ラヴ・トライアングル」他4曲を収録。バーナード・サムナー (vo、g)
ピーター・フック (b、vo)
スティーヴン・モリス (ds)
ジリアン・ギルバート (kbds)

★5年ぶりのカムバック・アルバム!

●ハイム / アイ・クイット
国内CD 3,300円(税込) (ユニバーサルミュージック / UICP-1217 / 4988031779316)

過去を生きるのはもうやめた。ハイム3姉妹、再び歩き出す!
LAの3姉妹ロック・バンド=ハイムが、最も望んでいたサウンドに近づけたと語る5年ぶりのカムバック・アルバム!
カリフォルニア出身の3姉妹、エスティ、ダニエル、アラナからなるロック・バンドHAIM(ハイム)。これまでにグラミー賞「最優秀新人賞」、「年間最優秀アルバム」にノミネートされるなど、様々なジャンルの要素を曲に取り入れる特徴的なサウンドが世界的に評価されている。三女アラナが「これまでで一番、自分たちが望んでいたサウンドに近づけることができた」と語る待望の4thアルバムとなる今作は、3姉妹それぞれが経験した恋愛・失恋から学んだ、自分で選んだ自由を謳歌する事がテーマ。先行シングル「Relationships」「Everybody's trying to figure me out」のジャケ写は、2000年初期のニコール・キッドマンやケイト・モスのパパラッチ写真をパロディーしたものとして話題になっている。
なお、HAIMは今年開催「FUJI ROCK FESTIVAL"25」に12年ぶりに出演することが決定。2025年夏、遂にHAIM SUMMER(ハイム・サマー)が帰ってくる。

歌詞・対訳・解説付

■特典:ポストカード※特典は無くなり次第終了となります

★これぞアメリカン・ポップスの心技体―待望の2ND!

●BENSON BOONE / AMERICAN HEART
輸入CD 2,530円(税込) (WARNER / 9362483458 / 93624834588)

アメリカン・ポップスの未来がここにある。「ビューティフル・シングス」の世界的大ヒットで一躍スターダムへと駆け上がり、コーチェラのパフォーマンスでますます人気急上昇中のシンガーソングライター、ベンソン・ブーン。2025年を"ベンブン"の年とすべく、未来のスーパースターは回転技とともに、華麗なるスタートを切る!
これぞアメリカン・ポップスの心技体――待望のセカンド・アルバム『AMERICAN HEART』発売決定!

■ 第67回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネート! 授賞式で披露した大ヒットシングル「ビューティフル・シングス」のパフォーマンスで世界を圧倒したポップ・シンガーソングライター、ベンソン・ブーン。現在人気急上昇中のグローバル・スターが待望のセカンド・アルバム『アメリカン・ハート』を発売する。

■ ベンソン・ブーンにとって大ブレイクするきっかけとなった、世界的大ヒット・シングル「ビューティフル・シングス」は現在までに約35億回以上のストリーミングを記録し、2024年世界で最も聴かれた楽曲となっただけでなく、米Billboard Hot 100チャートで2位まで上昇した他19の国と地域で1位を獲得している。また同曲が収録されたデビュー・アルバム『ファイアワークス・アンド・ローラーブレイズ』もプラチナ・ディスクに認定され、アルバムからは「Slow It Down」やファン人気の高い楽曲「Cry」や「What Do You Want」、「Pretty Slowly」などのヒットが生まれている。またここ日本でも昨年ZEPP HANEDAで初来日公演を実現させ、新曲「ヤング・アメリカン・ハート」を披露したのも記憶に新しいところだ。

■ その"ベンブン"が、コーチェラ・フェスティヴァルの出演に合わせて待望の2ndアルバム『アメリカン・ハート』の発売を発表した! アルバムからのファースト・シングルは「ソーリー・アイム・ヒア・フォー・サムワン・エルス」。この楽曲はヒット曲の「イン・ザ・スターズ」等、これまで数々のベンソンの楽曲プロデュースに携わってきたジェイソン・エヴィガンとの"間違いない"再タッグとなるのも注目ポイントだ。そのコーチェラ・フェスティヴァルではニュー・アルバムに収録予定の新曲を3曲も披露した他、何とクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」もカヴァー。しかも"御本家"ブライアン・メイもスペシャル・ゲストとして登場! 新世代の肉体派ポップ・スターとしてステージを大いに沸かせた。そのコーチェラのパフォーマンスについて米Rolling Stoneは、「Rolling Stoneはベンソン・ブーンを音楽の未来だと認定した――彼のコーチェラでのパフォーマンスがその理由である」と絶賛している。

■ アルバムの発売に合わせ、ニューヨークのThe Governors Ball Music Festival、さらにミルウォーキーのSummerfestなど、アメリカでの""夏フェス"出演も続々と決定。2025年をベンソン・ブーンの年にすべく、未来のスーパースターは回転技とともに、華麗なるスタートを切った。今年はベンブンから目が離せない!

★USインディ新伝説、宅録ローファイ極みな21年コラボEPカセット!

●MJ LENDERMAN & WEDNESDAY / GUTTERING (CASSETTE TAPE)
輸入CASSETTE 2,200円(税込) (WINSPEAR / JWR001CASS / 716892697494)

2024年『MANNING FIREWORKS』でインディ・ロックシーンのトップランカーに浮上したMJ LENDERMAN。彼がギタリスト / コンポーザーとして参加するWEDNESDAY。どちらも2020年以降のUSインディで中心に位置する程の影響力になりました。実は2021年、MJ LENDERMAN & WEDNESDAYの名義、コラボEPという形で『GUTTERING』という作品を発表していたのです...!
MJ LENDERMAN、WEDNESDAYそれぞれの色や匂いと近いようで絶妙に違う、宅録の醍醐味を封じ込めた本作。MJ LENDERMANとWEDNESDAYのヴォーカリスト KARLY HARTZMAN2人だけで作り上げた曲達は絶品ローファイ! MVも作られた"Big Money"のPAVEMENT、DINOSAUR JR.が持っていたオルタナ感を継承し薄ボンヤリな空気感を演出する淡さ、少しWEDNESDAYを思わせる疾走ナンバー"Sacrifice (For Love)"と既に彼等の「らしさ」が存分に発揮!

★4thアルバムが日本独自仕様で登場!

●ヤングブラッド / アイドルズ
国内CD 3,630円(税込) (ユニバーサルミュージック / UICC90017 / 4988031778661)

この叫びが、世界を塗り替える
荒々しさと繊細さを併せ持ち、進化した表現力で新たな姿を描き出す。
過去と未来をつなぎながら、ヤングブラッドは今、ロックを自分の言葉でアップデートする。
ヤングブラッド、待望の4thアルバムで新章へ突入。成熟した表現力と圧倒的な存在感で、ロック・アーティストとしての進化を遂げた1枚。時代を彩ってきたレジェンドたちに影響を受けたサウンドが、今の時代に響く"新時代のロック"を提示する。過去と未来をつなぐ、ヤングブラッド渾身の最新作!
日本独自仕様:クロス型スペシャル・ソフトパック
歌詞・対訳・解説付

■特典:A3ポスター
※特典は無くなり次第終了となります

★アメリカン・メロディアス・ハード、91年2ND!

●BATON ROUGE / LIGHTS OUT ON THE PLAYGROUND
輸入CD 2,530円(税込) (MUSIC ON CD / MOCCD14535 / 8718627237847)

後にBLUE MURDERやJohn Norum、MSG等でも活躍するKelly Keelingが在籍していたことでも知られるアメリカン・メロディアス・ハード・ロック・バンドの91年2NDアルバムがMUSIC ON CDより2025年再発。

★RATTのアトランティック・レコード時代にリリースされたアルバムをまとめた5CDボックスがで登場!

●ラット / アトランティック・イヤーズ 1984-1990 5CDボックス
国内CD 5,990円(税込) (IAC MUSIC JAPAN / CHERRY RED / IACBOX017 / 4997184207140)

その華やかなヴィジュアルとキャッチーな楽曲で、1980年代にグラム・メタルやヘア・メタル・シーンに大きな影響を与えたバンド、ラット。彼らのアトランティック・レコード時代にリリースされたアルバムをまとめた5CDボックスが輸入盤国内仕様で登場!
エアロスミスやヴァン・ヘイレンからインスピレーションを得て1970年代半ばにハリウッドで結成されたラットは、1984年にアトランティック・レコードと契約し、メジャー・デビュー・アルバム『情欲の炎(原題:Out Of The Cellar)』でその名を知られるようになった。彼らのチューニングの効いたハード・ロックはラジオでもMTVでも人気を博し、シングル「ラウンド・アンド・ラウンド」のヴィデオ・クリップはヘビーローテーションされた。その後も音楽性を変えつつ作品を発表し、全米で1,600万枚、全世界で3,000万枚以上のアルバム総セールスを記録した。
そんなラットのアトランティック時代にリリースされた5枚に日本語解説と貴重なボーナス・トラックを加えた豪華なボックス・セットがリリースされる。限定特典として、ボックスのジャケットをデザインしたステッカー付き。
【仕様】
・輸入盤国内仕様
・5CD BOX(帯/日本語解説/ステッカー付)

★メタリカ6TH『LOAD』のリマスター盤　２フォーマット登場！

●METALLICA / LOAD (REMASTERED)
輸入CD 3,300円(税込) (UMC / 6801899 / 602468018995)

今回のMETALLICAリマスター・コレクションはBob Rockがプロデュースした『Load』。
「Until It Sleeps」「Hero of the Day」「King Nothing」といったファンに人気の曲を収録。リマスターはLurssen MasteringのReuben Cohenが担当し、エグゼクティブ・プロデューサーのGreg Fidelmanが監修。

●METALLICA / LOAD (REMASTERED EXPANDED EDITION)
輸入CD 4,400円(税込) (UMC / 7506943 / 602475069430)

この3枚組CDのエクスパンデッド・エディションには、新たにリマスターされたアルバムの3枚組CDに41曲に加え、未発表曲、デモ、ラフミックス、ワールドツアーのライヴ音源などを収録。
CDはエンボス加工が施されたデジパック仕様で、36ページのブックレットが付属します。
収録曲
CD 1: Load (リマスターed)
1.Ain't My Bitch (リマスターed)
2.2 x 4 (リマスターed)
3.The House Jack Built (リマスターed)
4.Until It Sleeps (リマスターed)
5.King Nothing (リマスターed)
6.Hero of the Day (リマスターed)
7.Bleeding Me (リマスターed)
8.Cure (リマスターed)
9.Poor Twisted Me (リマスターed)
10.Wasting My Hate (リマスターed)
11.Mama Said (リマスターed)
12.Thorn Within (リマスターed)
13.Ronnie (リマスターed)
14.The Outlaw Torn (リマスターed)CD 2: Riffs、デモs & Rough Mixes
1.Bitch ("Ain't My Bitch" Original Arrangement Rough Mix)
2.2 x 4 (Take 16)
3.Jack ("The House Jack Built" Re-エディットヴァージョン 1 Rough Mix)
4.F.O.B.D. ("Until It Sleeps" Rough コーラス Vocal Ideal Mix)
5.Load ("King Nothing" Take 16)
6.Mouldy ("Hero of the Day" インストルメンタル Mix)
7.Boss ("Bleeding Me" デモ)
8.Believe ("Cure" Riff II)
9.Dusty ("Poor Twisted Me" Take 12)
10.Streamline ("Wasting My Hate" Original Arrangement Rough Mix)
11.Mama ("Mama Said" Acoustics Only オルタネイト・ミックス)
12.NC-17 ("Thorn Within" Riff)
13.The Blue and The Gray (and The Red) ("Ronnie" Vocal Idea)
14.Outlaw ("The Outlaw Torn" Outlaw of Torn Vocal Tag オルタネイト・ミックス)CD 3: Poor Touring Me
1.Ain't My Bitch (Live at Irvine Meadows Amphitheatre、Irvine、CA - August 4th、1996)
2.2 x 4 (Live at Donington Park、Castle Donington、England - August 26th、1995)
3.The House Jack Built (Birmingham、England Rehearsal)
4.Until It Sleeps (Live at オスロ Spektrum、オスロ、ノルウェー - November 23rd、1996)
5.King Nothing (Live at Slim's、San Francisco、CA - June 10th、1996)
6.Hero of the Day (Live at 100.7 WMMS Coffee Break Concert)
7.Bleeding Me (Live in Stockholm、スウェーデン on November 16th、1996)
8.Wasting My Hate (Live at オスロ Spektrum、オスロ、ノルウェー - November 23rd、1996)
9.Mama Said (Live on Sverige-Sovjet in Stockholm、スウェーデン on November 15th、1996)
10.Devil's Dance (Live in Tuktoyaktuk、Canada on September 3rd、1995)
11.Fuel (Live at Rosemont Horizon、Chicago、IL - February 9th、1997)
12.Overkill (Live at Earls Court、London、UK - October 12th、1996)
13.Kill/Ride Medley (Live at Donington Park、Castle Donington、England - August 26th、1995)

★スウェーデン出身ボーカリスト/マルチ・ミュージシャンの4年振りのソロ!

●NAD SYLVAN / MONUMENTATA
輸入CD 2,585円(税込) (INSIDE OUT / 19802895712 / 198028957120)

誰もが経験する大きな喪失感を仲間たちと奏でた、Nad Sylvan(ナッド・シルヴァン)5作目のソロ作品『Monumentata』
元GENESISのSteve Hackettのプロジェクト"Genesis Revisited"で素晴らしい歌唱力を発揮し、AGENTS OF MERCYでもリード・ヴォーカルを取るスウェーデン人マルチ・インストゥルメンタリストNAD SYLVAN(ナッド・シルヴァン)。5枚目となるスタジオ・アルバム『Monumentata』には、ヴォーカル、キーボード、ベース、ほとんどのギターパートをNAD自身が担当する一方、NAD界隈のミュージシャンたちが加わっている。ギタリストはRandy McStine(STEVEN WILSON)、David Kollar(STEVEN WILSON)、Neil Whitford。ベースを弾いているのはTony Levin(KING CRIMSON)、Nick Beggs(STEVEN WILSON)、Jonas Reingold(STEVE HACKETT)、ドラマーは、Mirko De Maio (THE FLOWER KINGS)、Marco Minnemann (THE ARISTOCRATS)、Felix Lehrmann(ex-THE FLOWER KINGS)、Lalle Larsson(THE FLOWER KINGS)がシンセサイザーを担当。ヴァイオリンをJoe Deninzon (KANSAS)が奏で、Sheona Urquhart、Jade Ellがバッキング・ヴォーカルを務めるなど職人たちが見事な仕事ぶりで作品を支えている。
作品最長の7分を超える1「Secret Lover」、"JAMES BROWNとDEEP PURPLEの影響を強く受けたファンクでヘヴィ、そしてアグレッシヴな仕上がりとなった"とNadが語る2「That's Not Me」、60年代のR&Bからの影響を受けた3「Monte Carlo Priceless」は虐待されていた女性が辿り着いたモナコで整形手術を受け、新しい人生を始めるという内容だ。ポップでフォーキーなフィーリングを持つ4「Flowerland」、プログレッシヴロックの黄金時代を感じさせる5「Wildfire」や6「Make Somebody Proud」、作品の後半では。悲しみを含んだNADのヴォーカルが印象を残す。タイトルトラック8「Monumentata」のピアノの調べとNADの美しい歌声のハーモニーは今作のハイライトのひとつだろう。『Monumentata』には、王道のプログレッシヴロックからの大きな影響からポップス、フォーク、R&B、クラシックロック、さらにはモダンロックに至るまで、さまざまなトピックとスタイルを網羅した8曲が収められている。
今作の多くは、Nadの人生経験から生まれたものだ。「このアルバムでは傷つきやすさ、もろさが描かれている。歌詞の75%くらいは、私の人生について書いたものだ。私が心の内をさらけ出し、打ち明けたものなんだよ」。作品タイトルは、彼が両親の喪失を感じたという人生における重要な瞬間を意味している。Nadはこう説明する「両親を失ったと感じた日、おそらく次に死ぬのは自分の番だろうということを悟った。それは、自分にとって"記念碑的(Monument)"な瞬間だった。そこから『Monumentata』という造語が生まれたのさ。"タタ(Tata)"はハンガリー語で"父"という意味で、私の父はハンガリー人とのハーフだった。だから、この2つの言葉を組み合わせて新しい単語を作ったんだ。誰かを失うことによる失望についてのね」。
NAD SYLVANの作品史上、最もパーソナルな気持ちを描いた『Monumentata』は、誰もが経験する大きな喪失感をNADと仲間たちが紡ぐ特別な作品となった。
[Line-Up]
Nad Sylvan lead & backing vocals、keyboards、electric & acoustic guitar、bass guitar
Joined by:
Tony Levin Bass guitar
Randy McStine Guitar
Nick Beggs Bass guitar
Jonas Reingold Bass guitar
Lalle Larsson - シンセesizer
Mirko De Maio Drums
Joe Deninzon - Violin
Marco Minneman Drums
Felix Lehrmann - Drums
David Kollar - Electric guitar
Sheona Urquhart Backing Vocals
Jade Ell Backing Vocals
Neil Whitford - Electric guitar
<メーカー・インフォより>
【Bonus Track1曲収録/3面Digipack仕様】

★豪産プログ・メタルバンドによる24年作6th!

●CALIGULA'S HORSE / CHARCOAL GRACE: JEWEL CASE
輸入CD 2,090円(税込) (INSIDE OUT / 19658853672 / 196588536724)

プログレッシヴメタルに生々しいロックのエネルギーを織り交ぜたサウンドでファンを増殖させ続ける、オーストラリアはブリスベン出身の4人組、Caligula's Horse(カリギュラズ・ホース)。2020年5月にリリースした5作目となる前作『Rise Radiant』が、本国オーストラリアのチャートでキャリア最高の23位を記録するという成功を掴み取るなど、まさに勢いに乗っている状態である。約4年振りの発売となる今作『Charcoal Grace』には、卓越した才能とバンドの革新的な音楽性を堪能できる9曲が収められている。『Charcoal Grace』をこれまでの作品と同じ流れだと捉えてはいけない。今作は、これまでの作品から意図的に逸脱し、彼らにとって最もダークでドラマティックな側面を打ち出している。オーケストラの生演奏、バンドのサウンドを再定義する幅広いトーン、響き、そして過去最もヘヴィで、デリケートな楽曲が並ぶ。さらに、今作の核となっているのは、4曲"Charoal Grace"からなる組曲だ。3「Charcoal Grace I: Prey」、4「Charcoal Grace II: A World Without」、5「Charcoal Grace III: Vigil」、6「Charcoal Grace IV: Give Me Hell」まで24分にも及ぶ組曲は、"闘争"をテーマに掘り下げ、深い感動と力強い音楽の旅を体験できる。また、リリース前に公開された「The World Breathes with Me」は、パンデミックの数年間に我々が目撃したものを俯瞰しながらも未来を感じさせる楽曲である。今作は、バンドとしての発展も感じつつ、魅惑的で感情的に共鳴するリスニング体験となるだろう。
<メーカー・インフォより>

★HYUKOH×SUNSET ROLLERCOASTERのコラボ2CD+BLU-RAY!

●HYUKOH,SUNSET ROLLERCOASTER / AAA (2CD+BLU-RAY)
輸入CD 8,800円(税込) (YG PLUS / YP0598 / 8800303080578)

大きな話題となったHYUKOHとSUNSET ROLLERCOASTERのコラボプロジェクトアルバムAAAのライヴ盤が2CD+BLU-RAYでリリース!
HYUKOHとSUNSET ROLLERCOASTER(落日飛車)のコラボプロジェクトアルバムAAAのライヴ盤がリリース!
2CD+ブルーレイの豪華3枚組アルバムで発売決定! アルバム『AAA』全曲、そして HYUKOHとSUNSET ROLLERCOASTERの代表曲まで約150分計30曲のセットリストが収録されています。ブルーレイには、アジアツアーの締めくくりとなったソウル公演を収録!

★Mr.Bongo、伊ポピュラー音楽史をガブリエル・ポソと共に振り返る!

●V.A. (GABRIELE POSO PRESENTS) / GABRIELE POSO PRESENTS: RITMO ITALIANO 'UNSPOKEN SOUNDS OF ITALIAN TAMBURO'
輸入CD 2,750円(税込) (MR.BONGO / MRBCD317 / 5024017006386)

我らがMr.Bongoの新作はイタリア・サルデーニャ出身のパーカッショニスト/プロデューサーのガブリエル・ポソがキュレーションした、60~90'sのパーカッシブなイタリアの名曲を集めた魅惑的なコンピレーション。中南米の音楽を長年研究したガブリエル・ポソによる審美眼は格別。イタロディスコをはじめとしたディスコトラックからルンバ~サルサを吸収した踊れるカンツォーネまで、抜群のキュレーション力で新たな歴史を編み上げる!! (TRACK11,12:CDと配信のみとなります)