ディスクユニオンお茶の水駅前店 12月18日(木) 新品CD ロック/プログレ/ソウル他 新入荷情報!

★今年のベストを席巻!早くも2020年代を代表する一枚となった大傑作を入荷!
ROSALIA (SPAIN) / LUX
●ROSALIA (SPAIN) / LUX
輸入CD 2,420円(税込) (COLUMBIA / 19802990922 / 0198029909227)

 

ミュージックマガジン「特集ベストアルバム2025年」では表紙も裏表紙も飾り、各国の音楽批評をまとめたMetacritic の2025年年間ベストアルバムランキングでも現在1位、スペインの以外の音楽ランキング複数でも首位や上位にランクイン、早くも「2020年代を代表する1枚」として高い評価を集める大傑作4RDアルバム!ビョーク、カルミーニョ、エストレージャ・モレンテ、シルビア・ペレス・クルス、イヴ・トゥモアら、豪華ミュージシャン参加! フラメンコ、クラシック、ポップス、HIPHOPあらゆるジャンルを咀嚼し、曲ごとに異なる表情を見せる作品。フラメンコ的なリズムにクラクラ、オーケストラとの融合っぷりに昇天。国籍もジャンルも混ざりあった、まさに今の音楽シーンを体現しつつ、聴くたびに新鮮な発見のある驚異のポップ作品!

★来日公演決定!再入荷!ココロコやグラス・ビームスのファンに大推薦!アフロ・イサーン・ソウル!傑作2ND!
SALIN / RAMMANA
●SALIN / RAMMANA
輸入CD 3,960円(税込) (SALIN MUSIC / SALINCD / 0061297939251)

 

タイ出身、カナダで活動する打楽器奏者/作曲家2作目!アフロビートやファンク、ジャズといったリズムに、タイのPhinやKheneといった伝統楽器を交えたグルーヴィーな一作! 前作で発揮したドラマーとしての軽快なテクニック、洗練されたジャジーなテイストは健在。骨太のホーン・ブラス隊にタイ東北イサーン地方で主に愛用されてきたピンやケーンの音色が混じった「Ma'at (?? ???...) 」、タイのニャー・クー(Nyah Kur)族に伝わる伝統的な竹製の口琴(puaj)をフィーチャーしたサイケデリックな「Puaj」などなど、突然街中でも踊りだしてしまいそうなほどグルーヴィーです!! グラスビームスや辺境サイケ~ライヴラリーにインスパイアを受けるスヴェン・ワンダー、UKジャズ・シーンのクロスオーヴァーを体現するココロコあたりのファンに大大大推薦!


★「ベルリン・エレクトロニック・ミュージック・シーンのまごうことなきゴッドファーザーによる歴史的な音源」!
シャーク・ヴェガス / 『ドント・テル・ミー・ストーリーズ』 + 『ユー・ハート・ミー』 2タイトルまとめ買いセット
●シャーク・ヴェガス / 『ドント・テル・ミー・ストーリーズ』 + 『ユー・ハート・ミー』 2タイトルまとめ買いセット
国内CD 10,219円(税込) (SUEZAN STUDIO / SSZ3118-9 / 2299991687030)



ディー・ウンベカンテン『ドント・テル・ミー・ストーリーズ』 (SSZ3118)とシャーク・ヴェガス 『ユー・ハート・ミー』 (SSZ3119)のまとめ買いセットを購入の方に先着順でCD-Rをプレゼント!
【特典CD-R情報】CDの収録時間の都合上、カットされた残りの公式音源3曲に、完全未発表曲1曲を追加した全4曲を収録。インフォメーション・シート付属、CD-Rはスタンプ押印仕様
特典CD-Rトラックリスト
01. YOU HURT ME (FOR THE FIRST TIME) (TK11 ORIGINAL B-1) 02. YOU HURT ME (FACT111 ORIGINAL デモ MIX B-1) 03. YOU HURT ME (BUT YOUR FLESH LIES ROTTING IN HELL FACT111 B-2) 04. HEARTBEAT (CASSETTE デモ)



ディー・ウンベカンテン『ドント・テル・ミー・ストーリーズ』 (SSZ3118)
「ベルリン・エレクトロニック・ミュージック・シーンのまごうことなきゴッドファーザーによる歴史的な音源! 」石野卓球
2025年のニュー・オーダー来日公演では、電気グルーヴとともに出演して話題になった英国人マーク・リーダー。彼が1980年代初頭、冷戦下の西ベルリンで率いた伝説のバンド〈ディー・ウンベカンテン〉が世界初CD化。当時、英国〈ファクトリー・レコード〉のドイツ代理人として、ジョイ・ディヴィジョンをドイツに招聘するなど、英独の仲介者として活躍していた彼は、同郷のアリステア・グレイとバンドを組み、みずからも音楽活動に身を投じていった。『無名(ウンベカンテ)な英国人たち』という意味でスタートした〈ディー・ウンベカンテン〉は当地のシーンの中で重要な役割を果たし、2枚の12インチEPをモノガム・レコードからリリースしたが、1984年に名称を〈シャーク・ヴェガス〉に変え、その活動に幕を閉じた。
このCDは、彼らのすべての公式音源にライヴやデモなどの未発表音源を追加した全19曲を、現在配信されている音源からさらに音質を向上させた最新デジタル・マスターで復刻。
書籍はマーク・リーダーによる自叙伝で、東ベルリンをはじめ、当時の東側諸国にひんぱんに出入りしていた英国人の目から見た、当時まだベルリンの壁が存在した〈壁の街〉の激動の音楽シーンや、彼自身の破天荒な半生が赤裸々に記されている(約130ページ、フルカラー&貴重な写真満載)。日本語訳はベルリン在住の映像作家、羽田明子。限定生産商品・シリアルナンバー入り・日本独占リリース!
・アーティストプロフィールマーク・リーダー/ディー・ウンベカンテン(Mark Reeder / Die Unbekannten)出身地である英国マンチェスターで、フライング・エレヴェイターズでベースを担当していたマーク・リーダーは、1980年頃に西ベルリンに流れ着いた。そこではファクトリー・レコードの代理人として活動していたが、偶然知り合った同郷のアリステア・グレイとバンドを組み、「無名(の英国人)たちという」意味から〈ディー・ウンベカンテン〉と名乗った。バンド活動中は同じくベルリンの女性バンド〈マラリア! 〉のマネジメントをしながら、西ベルリンをはじめとする旧西ドイツ各地、ベルギー、スウェーデン、英国、ハンガリーなどで公演したほか、幾度となく東ドイツにも渡航していた。彼らは活動期間中にわずか2枚の12インチEPをリリースしただけだったが、シーンには大きな衝撃を与えた。1984年に彼らがニュー・オーダーのヨーロッパ・ツアーのサポートをした際に、メンバーチェンジとともにバンド名を〈シャーク・ヴェガス〉に変更した。マーク・リーダーは、ニュー・オーダーや電気グルーヴのツアーのブッキングにかかわるなど、現在も音楽シーンの第一線で活躍中である。

シャーク・ヴェガス 『ユー・ハート・ミー』 (SSZ3119)
「ベルリン・エレクトロニック・ミュージック・シーンのまごうことなきゴッドファーザーによる歴史的な音源! 」石野卓球
ベルリンとマンチェスターを股にかけた謎多きバンド〈シャーク・ヴェガス〉の公式音源と未発表曲を収録し世界初再発! 1980年代初頭、まだベルリンの壁が存在した冷戦時代の西ベルリンで活動を開始した英国人、マーク・リーダー。彼は伝説的バンド〈ディー・ウンベカンテン〉を率い、当地のミュージック・シーンを牽引しただけでなく、英国ファクトリー・レコードの代理人としてジョイ・ディヴィジョンのツアーにかかわるなど、ムーヴメントの重要な立ち位置にいた。1984年におこなわれたニュー・オーダーの欧州ツアーで彼らがサポートアクトをした際に、メンバーチェンジとともにバンドは〈シャーク・ヴェガス〉と改名した。彼らはライヴ活動を主にしていたため公式リリースはわずか2種類の12インチのみだったが、音源をミックスしたのはクラウトロックのオリジネーター、コニープランク。のちにニュー・オーダーのバーナード・サムナ―もリミックスを手掛け、英国ファクトリー・レコードとドイツのトーテンコプフから、それぞれミックス違いの12インチEPとしてリリースされた。
このCDは2種類の12インチ、オムニバス収録曲などの公式音源に、ライヴやデモなどの未発表曲を追加した15曲を収録した日本独自編集アルバム。挿入ブックレットにはマーク・リーダー自身による回想を掲載。最新デジタル・リマスタリング音源使用・限定生産商品・日本独占リリース!
・アーティストプロフィールシャーク・ヴェガス(Shark Vegas)1980年代初頭からに西ベルリンで活動をしていた英国人マーク・リーダーは、伝説的バンド〈ディー・ウンベカンテン〉を結成し、2枚の12インチをリリースした。その後、シンセサイザーの発展とともに演奏スタイルは徐々にアップテンポでダンサブルな形態へと変化していった。1984年にニュー・オーダーの欧州ツアーの際に彼らはサポートアクトに指名され、これを機会に名称を〈シャーク・ヴェガス〉に変更した。メンバーはディー・ウンベカンテンのマーク・リーダーとアリステア・グレイのふたりに、レオ・ヴォルターとヘルムート・ヴィットラーが迎えられた。同年にデュッセルドルフでおこなわれたライヴでは、クラフトワークのカール・バルトスから絶賛されたという。彼らは米国ツアーなど積極的にライヴ活動をしていたが、リリースはわずか2種類の12インチだけだった。しかしながら1985年にはベルリン・セナーツ・ロック・コンペティションでは賞を受賞するなど高い評価を得ながら解散し、リーダーは次なるプロジェクト〈エイリアン・ネイション〉を結成した。





★特定のジャンルに囚われない多面的かつ意欲的なアイデアが集約された、ドイツ出身のマルチ・ミュージシャンによるソロプロジェクトの'25年4thアルバム!
SMALLTAPE / TANGRAM
●SMALLTAPE / TANGRAM
輸入CD 4,180円(税込) (MIDJUNE RECORDS / PNCD003 / 4170000255185)



エレクトロニカ/ポスト・ロックバンド:MT. AMBER/THREEHOUSE SCENERYのメンバーとしても活動するドイツ出身のマルチ・ミュージシャンPhilipp Nespital(ヴォーカリスト/b/dr/g/key)によるソロ・プロジェクト:SMALLTAPEの25年4thアルバムが登場。
それぞれ異なる形の7片の図形によって無数の図形や絵、文字を創り出すパズル=タングラムの名が冠されている様に、各々異なるカラーを持つ楽曲が一つの大きな流れ&纏まりを生み出した、「プログレッシブとは、アイデアを必要な形に表現する事」というPhilipp自身の言葉通り特定のジャンルに囚われない多面的かつ意欲的なアイデアが集約された本作。所謂'Brutal プログ'調のノイジーで暴力的な場面と浮遊感を伴ったポスト・シンフォなボーカル・パートを自由自在に行き来する"Goodbye"から、ニュー・ジャズとプログレ/フュージョンをシームレスに繋ぐ"No Time (III)"・"Tesselate"まで、プレイヤー達の息遣いが感じ取られるフィジカルな演奏をポスト・プロダクションによって一段階上のサウンドへと押し上げた密度の濃い内容。内省的でメロディアスな旋律の裏に隠されたパズルの様な重層的曲構造に聞き込むごとにはまり込んでいく一枚。

【デジスリーヴ仕様】


★マルチ・プレイヤーのJonas Lindbergをリーダーとする、スウェーデン産の王道モダン・シンフォ・プロジェクトの'25年3rdアルバム 前作に続いてTHE FLOWER KINGS・Neal Morse級の完成度を誇る強力作!
JONAS LINDBERG & THE OTHER SIDE / TIME FRAMES
●JONAS LINDBERG & THE OTHER SIDE / TIME FRAMES
輸入CD 4,400円(税込) (MODEMUSIC / JLCD6 / 7320470277645)





ベース/ギター/キーボードをマルチにこなすJonas Lindbergをリーダーとしてスウェーデンのストックホルムにて'12年に結成されたモダン・シンフォニック・ロックプロジェクトによる25年3rdアルバムがリリース!
ワールドワイドな影響力を持つInside Out Musicレーベルからのアルバムリリースを経て一回り大きくなった彼らが再び自主レーベルから送り届ける渾身の一作。あのTHE FLOWER KINGSやNeal Morseにも肩を並べた、との評価も聞こえる前作のメロディアスなモダン・シンフォニック・ロックサウンドを更にブラッシュアップさせた内容で、抜けの良いエモーショナルなギター・ソロ、往年のプログレッシブ・ロックサウンドに思いを馳せるヴィンテージなシンセ、トラッド/フォーク志向のアコースティカルなアレンジ、そして重厚なコーラスワークがバランス良く配置された、プログレッシブ・ロックの王道といえるドラマ性の高い楽曲の数々は言わずもがな最高級のもの。プロフェッショナルな技巧を凝らしつつもあくまでポップでファンタジックな聞き心地に仕上げた所にJonasの職人技を感じさせられる、どこを切り取っても隙の無い超強力作!

【Digipack仕様】



★忘れられた近代エチオピア音楽の原点──〈ブラスの祝祭〉がついに記録として結実!
EITHER/ORCHESTRA / ETHIOPIQUES 32 - NALBANDIAN L'ETHIOPIEN
●EITHER/ORCHESTRA / ETHIOPIQUES 32 - NALBANDIAN L'ETHIOPIEN
輸入CD 3,080円(税込) (BUDA / 860412 / 3341348604121)



忘れられた近代エチオピア音楽の原点──〈ブラスの祝祭〉がついに記録として結実!



2017年のギルマ・ベイェネ&アカレ・フーベ『エチオピーク30~ミステイクス・オン・パーパス』(ライス BDR-3259)のリリース以降、長らく音沙汰のなかったBuda Musiqueの人気シリーズ《エチオピーク》が、実に約9年ぶりに再始動することになりました。そしてムルケン・メレッセ篇に続く第32集として登場するのが、本作『エチオピーク32~ナルバンディアン:エチオピアン』です。 本作の核となるネルセス・ナルバンディアン(Nerses Nalbandian)は、戦後エチオピア音楽の近代化を牽引したアルメニア系の音楽監督。アルメニア人迫害から逃れた一家の一員として1930年代末にエチオピアへ移住し、叔父ケヴォルク・ナルバンディアン(Kevork Nalbandian)が築いた近代音楽の基盤を継承。アディス・アベバ市立バンドやハイレ・セラシエ劇場オーケストラを率い、ブラス主体の編成とエチオピア固有のモードを統合しながら、のちの《スウィンギン・アディス》へ続く音楽文化を形づくりました。しかし本人名義の録音はほとんど残されず、その全貌は長らく謎に包まれていました。

この"空白"を埋めたのが、米国マサチューセッツ州ケンブリッジを拠点とするスモール・ビッグバンド、イーザー/オーケストラ(Either/Orchestra)です。1985年にサックス奏者ラス・ガーション(Russ Gershon)が結成した同バンドは、サックス3~4本、トランペット、トロンボーン、ピアノ、ベース、ドラムズ、パーカッションから成る柔軟な大編成で、デューク・エリントンやギル・エヴァンス、サン・ラー、チャールズ・ミンガスの系譜にロックやポップスの感覚を取り入れた、多様で冒険的なサウンドを特徴とします。北米・欧州・アフリカ各地を巡るツアーを通じて独自のスタイルを築き、日本でも知られる彼らですが、エチオピーク・ファンには特に、ムラトゥ・アスタトゥケやゲタチュウ・メクリヤと共演した名盤『エチオピーク20~ライヴ・イン・アジス』(ライス BDR-31011)のバンドとして記憶されていることでしょう。

そのイーザー/オーケストラが2004年にアディスを初訪問した際、ナルバンディアン家から託されたのが、未発表スコアと放送録音の数々でした。ラスはそれらを丹念に解析し、劇場オーケストラの響きを尊重しながら、4~5本のリードと強力なブラス・セクションを軸にした現代的アレンジへと再構成。本作は、2011年アディス・アベバ公演(アリアンス・エチオ・フランセーズ/国立劇場)を中心に、カナダ(2012年)やボストン(2015年)での録音も交え、長年にわたる研究成果を集大成したものです。

歌手陣には、1960年代にネルセス本人の劇場オーケストラで歌っていた大ベテラン、ギルマ・ネガシュ(Girma Negash)、祖母が愛した古いレパートリを受け継ぐ若手女性シンガー、ベティ・G(Betty G.)、中堅の実力派マイケル・ベライネ(Michael Belayneh)、米ボストンのデボ・バンドのブルク・テスファイ(Bruck Tesfaye)が参加。クラリネット奏者ダウィト・フレウ(Dawit Frw)、テナーサックスのジョルガ・メスフィン(Jorga Mesfin)らも加わり、世代と地域をまたぐ協演が実現しています。

1「Amhara Rumba」、3「Yene hassab」、5「Yetezeta Roro」ほか、いずれの楽曲にもブラスの高揚とエチオピア固有の旋律感が息づき、戦後"アディスの新時代"を象徴した劇場オーケストラの熱気が鮮やかに蘇ります。ネルセスの膨大な遺産を一次資料に基づき立体的に再現した本作は、エチオピア近代音楽史の"失われた第一章"を照らす決定的なドキュメントです。
長らく閉ざされていた近代エチオピア音楽の扉が、いまここに大きく開かれます。

※サプライヤーインフォより


★“スウィンギン・アディス”最後の輝きを刻んだ、ムルケン・メレッセの奇跡の歌声!
MULUKEN MELESSE / ETHIOPIQUES 31- MULUKEN MELLESE
●MULUKEN MELESSE / ETHIOPIQUES 31- MULUKEN MELLESE
輸入CD 3,080円(税込) (BUDA / 860411 / 3341348604114)



"スウィンギン・アディス"最後の輝きを刻んだ、ムルケン・メレッセの奇跡の歌声!



2017年のギルマ・ベイェネ&アカレ・フーベ『エチオピーク30~ミステイクス・オン・パーパス』(ライス BDR-3259)のリリース以降、長らく音沙汰のなかったBuda Musiqueの人気シリーズ《エチオピーク》が、実に約9年ぶりに再始動することになりました。そしてその幕開けを飾るのは、『エチオピーク1』(同 BDR-6035)の冒頭にも登場した"早熟の天才"、男性歌手ムルケン・メレッセ(Muluken Mellesse)です。収録の中心は、1976年にアリー・アブデラ・カイファ(Ali Abdella Kaifa/ペンネーム=アリー・タンゴ)が〈Kaifa Records〉から制作したLP『Muluqen Mellesse』(KF 39)の全録音。カセット時代到来の直前に残された「エチオピアン・グルーヴ」の白眉にして、"スウィンギン・アディス"最後の輝きを刻む歴史的名作といえるでしょう。

ムルケン・メレッセは1953~55年ごろ(諸説あり)、北西エチオピアのゴジャムの生まれ。母の死を機に叔父を頼ってアディス・アベバに移り、10代半ばで歓楽街ウベ・ベレハのクラブに出演するようになりました。最初はドラマーとして活動していましたが、すぐに歌手として注目を集め、1968年ごろにはセカンド・ポリス・バンド、さらにブルー・ナイル・バンドを経てキャリアを確立。1972年にはアムハ・エシェテ(Amha Eshete)の〈Amha Records〉から初シングル(AE 440)を発表し、B面「Hedetch alu」で聴かせた透明な声は"女性歌手ではないか"と聴き違えられるほどで、瞬く間に人気を博しました。

76年の『Muluqen Mellesse』では、名アレンジャー/サックス奏者ティラエ・ゲブレ(Tilaye Gebre)率いる〈Dahlak Band〉を中心に、オルガンのダウィト・イフル(Dawit Yifru)、トランペットのシメリス・ベイネ(Shimelis Beyene)、ベースのアベラ・フェイッサ(Aberra Feyissa)らが参加。緻密なアレンジと鮮烈な電化グルーヴがメレッセの歌声を包み込みます。さらに1972年録音の「Hedetch alu」「Enbayen teregiw」(〈All Star Band〉)や、ヴィブラフォン/鍵盤奏者として名高いムラトゥ・アスタトゥケ(Mulatu Astatq)が客演した1975年録音の「ティジータ(Tezeta)」も収録され、彼の黄金期を総覧する構成となっています。

作詞には女性詩人シェワルル・メンギストゥ(Shewarlul Mengistu、194477)をはじめ、フェクルテ・ハイル(Fekurte Hailu)、アレムツェハイ・ウォダジョ(Alem Tsehay Wodajo)らが参加。恋愛を題材にしながらも寓話的で詩的な深みをたたえ、「Helm honesh ateqri」「Djemeregn」「Woub Abeba」などでは、愛と哀しみの狭間を漂う官能が見事に表現されています。また、"郷愁"を意味する「ティジータ」は、エチオピア音楽の精神的中核を象徴する名演のひとつと言われています。

1980年にメレッセはキリスト教の一派であるペンテコステ派(Pentecostalism)へ改宗し、世俗音楽から距離を置くようになります。ペンテコステ派は、個人の信仰体験や"聖霊降臨"を重視するプロテスタント系福音派で、エチオピアでも1970年代以降急速に広まりました。改宗後、メレッセは教会での宗教音楽を中心に活動を続け、1984年には米国へ移住。1985年のフィラデルフィア公演を最後に舞台を去り、2024年4月に逝去しました。本作は、その遺産を後世に伝える貴重な記録といえます。

これまで通り《エチオピーク》を手がけてきたフランシス・ファルセト(Francis Falceto)監修のもと、オリジナル・マスターはウィルフリッド・ハルパイユ(Wilfrid Harpaille/Cosmo Music)によって丁寧に修復。アディス黄金期の芳醇なグルーヴと哀切な旋律美を、現代のリスナーに鮮やかに甦らせています。

※サプライヤーインフォより




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